銭湯に行ってみたいけど、何を持っていけばいいの?
銭湯に行くときのためにマイお風呂セットを作りたいけど、どうやって作ればいい?
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、毎週銭湯に通うようになって3年のおみそです
銭湯はスパ施設やスーパー銭湯に比べて設備が少ない傾向にありますから、何を持っていくかが重要になります。
極端な例ですが、小銭とタオル、ビニール袋をショルダーバッグに入れて銭湯に行くこともできなくはありません。
ただ、銭湯によって設備はさまざまですから、何を持っていけばよいか不安になりますよね。
わたしも銭湯に通うようになる前は、「もしもこれがなかったらどうしよう…」と心配でした。
しかし、毎週銭湯に行くようになってから数年が経ち、どんなものを持っていくとよいのか分かるようになりました。
そこで今回は、これから銭湯デビューをしたいという方に向けて、銭湯に通っている経験をもとに銭湯に必要な持ち物チェックリストや便利グッズ、初めての銭湯で覚えておきたいマナーを解説します。
この記事を読んで持っていないものを揃えれば、自分にピッタリのマイお風呂セットを完成させることができますよ
- 銭湯の持ち物チェックリスト
- あると便利な銭湯グッズ|男性編
- 銭湯の入り方と正しいマナー
- 現金【★★★】
- タオル2枚【★★★】
- ビニール袋【★★★】
- スパバッグ・ショルダーバッグ【★★☆】
- シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・洗顔料【★★☆】
- 水筒・ペットボトル【★★☆】
- 着替え(下着)【★★☆】
レンタルが充実していて「手ぶらOK」の銭湯もありますよ
【決定版】銭湯の持ち物チェックリスト
銭湯に行くときは、以下の物を持参するのがおすすめです。
- 現金【★★★】
- タオル2枚【★★★】
- ビニール袋【★★★】
- スパバッグ・ショルダーバッグ【★★☆】
- シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・洗顔料【★★☆】
- 水筒・ペットボトル【★★☆】
- 着替え(下着)【★★☆】
- ヘアゴム【★☆☆】
- スキンケア用品(化粧水・乳液)【★☆☆】
- サウナハット・サウナマット【★☆☆】
- 歯磨きセット【★☆☆】
- 髭剃り・シェービングクリーム【★☆☆】
- 小銭入れ【★☆☆】
※銭湯好きの管理人が重要度を★で表しています。
【★★★】必需品
【★★☆】あった方がよい
【★☆☆】なくてもOKだけどあると便利♪
詳しく解説します
銭湯の持ち物チェックリスト|重要度別解説つき
銭湯の持ち物は必須なものからあれば便利なものまで幅広いです。
それぞれの持ち物の重要度や必要性を解説します。
現金【★★★】
現金、特に小銭は銭湯に必須の持ち物です。
入浴料金やその他サービスを利用するときに小銭を使います。
例えば、飲み物を買うときやドライヤーを使用するときには小銭が必要になります。
番台でお金を渡すときはお札でも大丈夫ですが、ドライヤーの機械は10円玉しか使用できないところが多いです。
タオル2枚【★★★】
浴場に持っていくタオルと脱衣所で体を拭く用のタオルが必要です。
脱衣所の前で体を拭けばある程度は体が乾きますから、フェイスタオル2枚でも問題ありません。
心配なら、フェイスタオル1枚、バスタオル1枚を持参しましょう。
レンタルや購入ができる銭湯もあるので、お金をかけてもいいという人は持参しなくても大丈夫ですよ
ビニール袋【★★★】
銭湯初心者のときに持っていかず後悔した持ち物1位がビニール袋でした。
濡れたタオルや着替えた下着を入れるときに重宝します。
忘れずに持っていきましょう。
ビニール袋の代用としてエコバッグを使うのもありです。
ビニール袋は何度も使っているとくしゃくしゃになってしまいますが、エコバッグなら乾かしてくり返し使うことができます。
衛生面が気になる方はビニール袋を交換して使いましょう。
現金、タオル、ビニール袋は必須装備3点セットです
スパバッグ・ショルダーバッグ【★★☆】
銭湯セットを管理するために、スパバッグやショルダーバッグを用意するととても便利です。
現金、タオル、ビニール袋などをそれぞれ普段使いのバッグに入れても問題はありません。
ですが、一つの入れ物で管理すれば、思いつきで銭湯に行くときであっても何も考えずバッグだけ持っていけば事足ります。
実際、わたしはショルダーバッグに必要な持ち物を入れてお風呂セットにしています。
銭湯に行くとき用のバッグを持っておくことがおすすめです。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・洗顔料【★★☆】
銭湯によってはリンスインシャンプーやボディーソープが備え付けてある場所もあります。
ただ、肌に合わないこともありますから、お気に入りのシャンプーやコンディショナー、ボディーソープを持っていくことをおすすめします。
また、特にこだわりのない人は、銭湯にこれらのものが置いてあるかどうか、事前に検索して調べておくと安心です。
シャンプーなどは備え付けのもので大丈夫という人でも洗顔料はあった方がよいでしょう。
水筒・ペットボトル【★★☆】
銭湯には、水筒やペットボトルを持参するとよいです。
わたしは水を入れた水筒を持っていきます。
銭湯はおうちのお風呂と違って、熱めの温度が一定に保たれているところが多いです。
広いお風呂で開放的な気持ちになりいつもより長めに入浴すれば、その分体内の水分量は減ってしまします。
そのため、湯上りの水分補給は大切です。
給水機が設置してあったり、飲み物を販売していたりする銭湯もありますから、忘れてしまってもあまり問題はありません。
必要以上にお金をかけたくない人は水筒を持参しましょう。
着替え(下着)【★★☆】
銭湯に行くときに下着を用意するのは衛生的にも心理的にもメリットがあります。
全身の着替えを持っていくと荷物になりますが、お風呂に入った後に下着をかえると衛生的ですし、気分的にもスッキリします。
もちろん、すべての着替えを持っていってもよいです。
ヘアゴム【★☆☆】
髪が長い方はヘアゴムを持参することをおすすめします。
髪を束ねることができて便利ですし、浴場を衛生的に使うためのマナーとしてもあった方が無難です。
銭湯の持ち物であると便利なグッズ5選|男性編
あれこれ準備してなかなか銭湯に行けないくらいなら、最低限のものだけ持ってとりあえず行ってほしい!
というのが、銭湯愛好家の本音ではあります。笑
ただ、100回以上銭湯に通う中で「これはあると便利だな」と感じた銭湯グッズがいくつかありましたので、紹介します。
- スキンケア用品(化粧水・乳液)【★☆☆】
- サウナハット・サウナマット【★☆☆】
- 歯磨きセット【★☆☆】
- 髭剃り・シェービングクリーム【★☆☆】
- 小銭入れ【★☆☆】
実際に使っているものを紹介します
スキンケア用品(化粧水・乳液)【★☆☆】
わたしはズボラなので、銭湯上がりにオールインワンジェルを使っています。
銭湯に行くときの荷物が少なくて済むので、オールインワンジェルは重宝しています。
よりスムーズに肌に浸透させたい方は、化粧水をつけてから、オールインワンジェルを塗るのがおすすめです。
最近はサウナーや銭湯好きのためのオールインワンジェルがあるそうですよ。
サウナハット・サウナマット【★☆☆】
サウナ好きの人は、サウナハットやサウナマットを持参すると便利です。
わたしは銭湯サウナが大好きなので、ほぼ毎回持っていくようにしています。
マイお風呂セットにサウナハットを入れておくと、ふとサウナに入りたくなったときに活躍します。
髪のダメージを軽減するだけでなく、少し狭い銭湯のサウナ室でサウナハットをかぶることで没入感を味わうことができます。
ちなみに、わたしは今治タオル製のサウナハットを使用しています。
番組グッズのサウナハットを購入したので、同じものはあまり流通していません。
ですが、今治サウナのサウナハットは簡単に手に入れることができます。
サウナハットはフェルト生地が安いですが、洗濯できるタオル生地の方が使い勝手がいいです。
歯磨きセット【★☆☆】
仕事帰り、銭湯から家に帰ってからはすぐに休みたい…!
そんなときは歯磨きセットがあると便利です。
軽く夕食を済ませてから銭湯へ。
銭湯で歯磨きをすれば、家に帰ってからやることが減ります。
普段は電動歯ブラシを使っていますが、銭湯や旅行用に歯磨きセットを持っておくことをおすすめします。
基本的に銭湯で歯磨きはできますが、一部禁止しているところもあります。
銭湯で歯磨きをするときは、その場所のルールをよく確認しましょう。
ちなみに、わたしが普段家で使用している電動歯ブラシは「フィリップス ソニックケア 3100シリーズ」です。
普段の歯磨きがとても楽になり、効率的に歯を磨けるので便利です。
髭剃り・シェービングクリーム【★☆☆】
歯磨きと同じく、髭剃りを持っていくとやることが一つ減って便利です。
わたし自身はあまり持っていくことはありません。
ですが、最近では5枚刃でも安価な髭剃りがありますから、使いたい人はそういったものをお風呂セットに入れておくといいと思います。
小銭入れ【★☆☆】
小銭が入れば何でもいいと思います。
わたしの場合は、基本的にキャッシュレスで生活しているため、銭湯や現金のみのお店用に小銭入れを一つ持つようにしています。
おつりで出た小銭は銭湯用の財布にすべて入れる。
そうすれば、いざ銭湯に行くときに、小銭がなくて困ることはほぼないです。
ちなみにわたしは、髭剃りや小銭入れなどは【TEMU】という通販サイトで購入しました。
比較的リーズナブルなのでちょっと躊躇しましたが、何の問題もなく届きましたし、品質もよかったのでよい買い物でした。
マイお風呂セットのつくり方|銭湯の持ち物
銭湯に行く際に必要な持ち物が分かったら、マイお風呂セットを作ってみることをおすすめします。
とは言っても、どうやって作ればいいのかイメージがしにくいとこもあるかもしれません。
そこで、ここではマイお風呂セットの作り方を紹介します。
わたしのマイお風呂セット(簡易版)も紹介します
銭湯にあるものを確認しよう
一般的に銭湯に置かれているものや設備を確認しましょう。
自分で持参するに越したことはありませんが、知っておくことで無駄な荷物を減らすことができます。
- リンスインシャンプー・ボディーソープ(備え付けは半々くらい)
- ドライヤー(10円玉または無料)
- タオル(レンタルまたは購入)
- 化粧水(稀にテスターなどある施設あり)
- サウナ(半々くらい)
- 飲み物(販売されている銭湯が多い)
※東京銭湯マップで検索してヒットした数字などを参考に作成しています。
行く前に銭湯のHPなどで確認することをおすすめします。
マイお風呂セットをつくろう♪
ここまで読んでくださった方は、もう銭湯の持ち物については十分にご理解いただけたかと思います。
あとは、マイお風呂セットを作れば、いつでも銭湯に行くことができます。
わたしが実際に使っているものを例に、マイお風呂セットの作り方を紹介します。
お風呂上りの容姿やお肌に気を使われる方は、これらにくわえてスキンケア用品や化粧品のポーチがあると便利です
くわえて、普段使いのオールインワンジェルを入れていきます。
マイお風呂セットをユニクロのショルダーバッグに入れています。
リュックに忍ばせて仕事帰りに銭湯へ…!
いつでも使えて便利です♪
まずは見本を参考にマイお風呂セットを作って、何回か銭湯に行ってみましょう。
すると、自分に必要なものや反対にいらないものが分かってきて、自分だけのオリジナルお風呂セットになります。
足りないものがあれば銭湯で販売されているものであれば買うことができます。
以下、わたしが使用しているお風呂セットの中身の簡単な解説になります。
歯磨きセットや洗顔料はトラベルセットとして販売しているコンパクトなものを使用しています。
コンビニなどでも買うことができます。
小銭入れはTemuで購入したものです。
写真左下の緑のものがエコバッグです。
濡れたタオルをビニールに入れるだけでは不安なときや着替えなどで荷物が増えたりしたときに、とても重宝します。
タオルは無印良品だったと思います。(うろ覚えです。)
銭湯の正しいマナーと入り方【これで完璧!】
銭湯はたくさんの人が集う場所。
正しいマナーや入り方を知ってから行くと安心です。
入り方とマナーを解説します
初心者でも安心!銭湯の基本的な入り方
銭湯の入り方をおさらいしましょう。
周りの人にシャワーの水がかからないように注意しましょう
ポッカポカ!楽しい銭湯タイムです
脱衣所を汚さないためによく拭きましょう。前もって拭くことで、脱衣所で2枚目のタオルを使う時によりきれいに身体が拭けてすっきりします。
ドライヤーやスキンケアもここでします。ロッカーに忘れ物がないか確認しましょう!
お持ちの水筒や銭湯に売っている飲み物を飲んで渇いたのどを潤しましょう。
銭湯さん、さようなら
イメージは持てましたか?分からないことがあればスタッフさんに聞いてみましょう
これだけ押さえよう!銭湯の正しいマナー
ポイントは、「他人が不快に思うことをしない」です。
銭湯は公衆浴場。
たくさんの人が使う場所ですからルールやマナーを守って入りましょう。
悪気がなくてもマナー違反でトラブルになってしまうこともあります。
例えば、シャワーのお湯が隣の利用客にかかってしまうことでトラブルに発展するケースなどがそれにあたります。
自分も周りの人も施設の方も気持ちよく銭湯を使えるよう、「他人が不快に思うことをしない」ということを頭に入れておきましょう。
- 飲酒後には行かない
- 脱衣所でスマートフォンを使わない
- 湯船に浸かる前に身体を洗う・掛け湯をする
- シャワーはバスチェアに座り周りにかからないようにする
- タオルを湯船に入れない
- 髪の長い人は束ねる
- 身体を拭いてから脱衣所に行く
今までわたしは大きなトラブルに遭ったことはありません。
ですが、周りの人がトラブルになっていたり、少し気になることが多いことはあります。
「シャワーの水がかかる」
「脱衣所でのスマホ利用する」
「濡れたまま脱衣所へ行く」
「飲酒」
この4つが原因のトラブルは銭湯で遭遇したことがあります。
特に注意しておくとよいかもしれません。
他人が不快に感じることをしなければ大丈夫です
【まとめ】銭湯の持ち物リスト決定版|便利グッズ男性編
銭湯の持ち物リストや便利グッズを紹介しました。
- 現金【★★★】
- タオル2枚【★★★】
- ビニール袋【★★★】
- スパバッグ・ショルダーバッグ【★★☆】
- シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・洗顔料【★★☆】
- 水筒・ペットボトル【★★☆】
- 着替え(下着)【★★☆】
- ヘアゴム【★☆☆】
- スキンケア用品(化粧水・乳液)【★☆☆】
- サウナハット・サウナマット【★☆☆】
- 歯磨きセット【★☆☆】
- 髭剃り・シェービングクリーム【★☆☆】
- 小銭入れ【★☆☆】
ぜひ一度、持ち物リストを参考に銭湯に行ってみてはいかがでしょうか。
銭湯は、思っているよりも手軽に行くことができます。
きっと、よい体験になると思いますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てていたら幸いです。
ほかの記事も一緒にお楽しみください
それではまたお会いしましょう
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